無理に歯医者に行かない

安定している時期に行く
歯医者に行くタイミングをよく考えましょう。
妊娠初期は切迫流産のリスクが高く、自宅で安静にしていてください。
また妊娠後期になると、急に陣痛が起こるかもしれません。
歯医者で治療している時に陣痛が起こったら困るので、妊娠後期に歯医者に行くことも控えましょう。
つまりおすすめは妊娠中期です。
この時期は安定期とも呼ばれており、つわりも収まっているので治療を妨げることはありません。
ちなみに赤ちゃんが生まれてからだと、妊娠中よりも忙しくなります。
そのため、歯医者に行く時間を確保できないでしょう。
歯に異変を感じても、結局歯医者に行くのが先延ばしになり、治療が遅れてしまいます。
その前に、タイミングを見つけてください。
自宅で検診ができる
歯医者に行きたいけれど、体調の問題で外を出歩くことができない時があると思います。
そのような時に、歯医者の訪問サービスを利用しましょう。
連絡すると、歯医者が自宅に来て検診をしてくれます。
治療器具やタオルなどを医師が持ってきてくれるので、自分で用意するものはありません。
さらに横になったまま診察を受けることができ、妊娠中にきっと役立つことでしょう。
しかし訪問サービスは、自宅に近い歯医者でないと受け付けてもらえません。
あまりにも遠すぎると断られたり、交通費を請求されたりします。
そのため自宅の周辺で、訪問サービスを実施している歯医者を探してください。
また早めに予約をすることで、すばやく自宅で診察を受けられます。